ハンズの会

開業助産師の力を生かして一緒に地域での出産を支えるためには、スムーズな医療連携が大切で、そのために2005年から始めた勉強会が“ハンズの会”です。『医療法人社団均禮会 府中の森土屋産婦人科』は、多摩地区を中心に助産施設と医療連携を結び、地域で活躍する助産院に おいても、より安心・安全なお産が出来るように応援しています。

2024年ハンズの会 予定

  • ハンズの会は、毎月第3金曜日 18:00から“ルミエール府中”で開催されています。
  • 日時会場等、変更になる場合もあります。
  • 非会員の参加も可能です。症例検討が議題のときは、非会員さまの参加をお断りすることがあります。直接当院へお問い合わせください。
  • 会費は会員は無料、非会員は500円となります。
 【ルミエール府中
  所在地 府中市府中町2-24

  電話番号 042-361-4111

 【府中市市民活動センター プラッツ
  所在地 府中市宮町一丁目100番地 ル・シーニュ5F、6F 
  電話番号 042-319-9703

日時9月20日金曜日18時 → 9月21日19時~
9月テーマ
(以前、医学書院でハンズの会の特集をしていただき、その流れでこの度医学書院で
 医療連携のオンラインセミナーが9月21日に開催されることとなりました。
 つきましては、今月のハンズの会はこのセミナーに置き換えさせて頂きたいと思います。)内容:実践! 開業助産師と嘱託医療機関の医療連携のポイント | セミナー | 医学書院のセミナー | 医学書院 (igaku-shoin.co.jp)

理念

  • 専門職としての知識、技術、連携の向上に務める
  • 開業助産師を支援する
  • 正常妊娠においては、妊産婦の自己決定に基づいて主体的に分娩、育児ができるように支援する

助産院との連携に必要なもの

  • 双方性のコミュニケーションと研修
     月例の勉強会
     事例検討会
  • 妊婦の健康チェック
     バックアップ外来
     妊産婦のリスク評価
     早期産対策、超音波検査、胎児のwell-beingの検査
  • スムーズな医療介入
     適切なタイミングでの管理移行、治療開始
     速やかな母体搬送、新生児搬送体制

ハンズの会概要

   2024年

1月 今 助産所の周産期管理の背景に蠢く問題を考える

 ・嘱託医を受診していない方の転院搬送(予定日超過や骨盤位)

 ・助産所から助産所への転院

 ・移行時の移行の仕方


2月 発達論的アプローチから考える新生児~乳幼児の発育・発達プロセスについて

  講師 : 相模女子大学 学芸学部 子ども教育学科 東都ガボール教授


3月 出産費用の見える化にむけて


4月 各助産所が所在する自治体とどのような連携(産後ケアやほかの公共事業、その他委託事業など)をしているか共有する


5月 助産所から周産期異常で搬送になった方の「助産所における振り返りについて」

    講師 : 稲田助産院クローバーの会

  総会


6月 「出産(産むこと)とは何か、助産とはなにか」

  講師 : 大妻女子大学 大出春江先生


7月 「助産を社会学的に考える」

  講師 : 奈良女子大学 名誉教授 松岡悦子先生


8月 前回帝王切開術で出産した経産妊婦の出産に対する態度

  講師 : 助産師 黒川有来氏

 

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助産所管理分娩予定者の移行(2023年)

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