ワクチン管理のため、予約が必要ですが、当日在庫があれば、妊婦健診や婦人科受診の際に接種も可能です。
ワクチンのみのご受診も歓迎です。
詳しくは お電話 にてお問い合わせください。
※RSウィルスワクチンと、百日咳のワクチン接種は間を空けることが必要ですので、お早目の接種を計画してください。
RSウィルスワクチンは アブリスボ を採用
■当院では妊娠30週ごろの接種をおすすめ(標準的な接種時期は妊娠28週から36週)
■自費負担 27500円(税込 30250円)/回
■当院以外でご出産予定の妊婦さんも接種可能
RSウィルス感染症とは
ウィルスの感染によって起きる呼吸器の感染症です。
産まれてから半年以内の赤ちゃんは免疫が未熟で、このウィルスに感染すると重症化することがあります。
RSウィルスに感染すると
発熱、鼻水、咳、呼吸困難などが起きます。
感染すると4~5日の潜伏期間を経て、発症します。
乳幼児の7割は風邪症状が数日続いたあと、回復していきますが、残り3割の乳幼児は重症化し、肺炎、強い咳、喘鳴、呼吸困難などを起こすと言われています。
ワクチンを接種するメリット
妊婦さんにワクチンを接種すると、妊婦さんの体内で抗体が作られ、胎盤を通じてその抗体が赤ちゃんへ移行します。生後数か月の間、RSウィルスから赤ちゃんを守る効果が期待できます。
詳細はこちらをご覧ください
「RSウィルスを学ぶ」 https://www.rs-virus.jp
百日咳に対応するワクチンは トリビック を採用
■当院では妊娠30週ごろの接種をおすすめ(標準的な接種時期は妊娠27週から36週)
■自費負担 3600円(税込 3960円)/回
■当院以外でご出産予定の妊婦さんも接種可能
百日咳とは
百日咳菌の感染によって、起きる呼吸器の感染症です。
百日咳は世界的に見られる疾患で、いずれの年齢でもかかりますが、子どもが中心となっています。
百日咳にり患すると
特有のけいれん性の激しい咳発作(痙咳発作 けいがいほっさ)が起きます。
母親からの免疫が十分でなく、乳児期早期から罹患する可能性があり、乳児(特に新生児や乳児期早期)では脳炎や肺炎など重症化することがあります。
ワクチンを接種するメリット
妊婦さんにワクチンを接種すると、妊婦さんの体内で抗体が作られ、胎盤を通じてその抗体が赤ちゃんへ移行します。
府中市・調布市の定期接種や、自費での接種を実施
シルガード9、男性公費対象のガーダシル をご用意
共に全3回接種で完了
現住所のわかるものと、過去の接種歴がわかるよう母子手帳をご持参ください、ご持参できない方はお住まいの自治体にお問い合わせを
■女性の方でキャッチアップ対象の方は 令和8年3月で公費対象ではなくなります(令和7年3月末までに全3回接種のうち、一回以上の接種が済んでいる方が対象)
■シルガード
定期接種 無料
自費接種 26000円(税込 28600円)/回
■ガーダシル
定期接種 無料
自費接種 15000円(税込 16500円)/回
▶以下もご覧ください
当院では シングリックス を採用
不活化ワクチンで、2回接種で完了
過去に接種歴がある方は、その履歴がわかるものが必要
■府中市の助成をうけられる条件は こちら をご参照ください
■府中市定期接種の方 自己負担額 10000円/回
府中市助成対象の方 自己負担額 10000円/回(当院自費負担 22000円(税込)から助成額12000円を引いた金額)
自費接種の方 自己負担額 22000円(税込)
(冬季のみ)
妊婦さんは妊娠後期に症状が重症化することもあり、アレルギー等がない限り接種をおすすめ
例年10月~年明け1月頃まで受け付け